南フランスの陽だまりの中で。。。
— GROS FROMAGEが紡ぐ、時の流れる空間 / Un espace où le temps s’écoule, créé par GROS FROMAGE —

乾いた風が石畳を撫で、オリーブの葉が揺れる午後。どこからともなく漂うラベンダーの香りに包まれながら、ひとつの小屋が佇んでいる。それは、まるでプロヴァンスの田舎町にひっそりと隠された秘密の場所。
静かに扉を押し開けば、柔らかな陽の光が木の床に降り注ぎ、時間がゆるやかに流れているのを感じるだろう。窓辺には季節の草花が揺れ、どこか遠い異国の物語が聞こえてくるようだ。
この小屋を生み出したのは、「GROS FROMAGE(グロスフロマージュ)」という名の工房。その名は、フランス語で「大きなチーズ」を意味する。チーズが時をかけて熟成され、香り高い味わいへと変化していくように、この小屋もまた、住む人の人生とともにその表情を変え、静かに深みを増してゆく。
時の記憶を刻む石積みの壁 /Les murs qui portent la mémoire du temps

この小屋の外壁は、まるで百年の時を経た古い石造りの家のようだ。しかし、それは職人の手によって丹念に創り上げられたモルタル造形。ひとつひとつの「石」は、削られ、磨かれ、そこに風や雨の記憶が吹き込まれる。
仕上げには、年月を経たような汚れや苔の跡をそっと忍ばせ、まるで昔からそこに存在していたかのような佇まいを作り出した。屋根にはスペイン産の丸瓦が並び、南仏の農家の片隅に迷い込んだような錯覚を覚える。
この小屋は、ただそこに建っているだけではない。風景に溶け込み、まるで大地に根付くように、ゆっくりと、穏やかに時を積み重ねていくのだ。
詩を紡ぐように暮らす、小さな隠れ家 /Un refuge intime, comme un poème

内部に足を踏み入れると、外の世界とは違う、静謐な空気が満ちている。窓から差し込む光が壁に淡い影を落とし、木の床は人の歩みに優しく応える。
ここは、読書に耽る場所かもしれない。あるいは、古びた手紙を開き、遠い記憶に思いを馳せる場所かもしれない。絵筆を走らせるアトリエ、あるいは、カフェの片隅のようにコーヒーの香りが漂う空間…。この小屋に何を持ち込むかは、住む人の自由だ。
大人二人が心地よく過ごせる広さに設計され、エアコンの設置も可能。季節の移ろいを感じながら、ひとり静かに籠もることもできる。
小屋の周囲には高さ50センチほどの外壁が巡らされ、視線をそっと遮る。アーチ状の入り口をくぐるとき、無意識に少しだけ頭を下げる。その瞬間、人は日常の喧騒を離れ、この場所が持つ静かな時間へと足を踏み入れるのだ。

熟成された空間が紡ぐ、人生の物語 /Un espace qui s’affine et se transforme avec les années
GROS FROMAGEが目指すのは、単なる庭づくりではない。そこに生まれる時間、過ごす人の記憶、そして人生に寄り添う空間を生み出すこと。その名の通り、「大きなチーズ」が時間をかけて熟成し、深い味わいを持つように、この小屋もまた、年月とともに住む人の人生に染まり、唯一無二の存在となっていく。
どこか遠い国の片隅で、見知らぬ旅人がふと立ち寄ったような小さな小屋。あなたの庭にも、そんな詩的な空間を迎え入れてみませんか。
Sous le soleil du sud de la France….

